学内講座コード:”2121K001
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
芭蕉と『おくのほそ道』の旅 涙を流した芭蕉
申し込み締切:
2021年08月09日 (月) 23:30
開催日時:
8月19日(木)~11月18日(木)/13:00~14:30
入学金:
3,000円
受講料:
10,100円
定員:
15
講座回数:
4回
講座区分:
その他
その他:
補足:
-
【講座内容】
芭蕉は旅で各地の連衆を訪れ、歌仙(俳諧の連句)を巻きました。一座した人々は、『おくのほそ道』の章に登場する人々で、港町(海河)・城下町・宿駅などで家業に励み、豊かな経済力と学問教養を備えていました。
歌仙の解釈を通して連衆の日常生活や言語、民間伝承とその土地に包まれた歴史や、彼らが保持する和漢の古典文学を始めとする知識を探ります。まず黒羽藩士翠桃と本陣の主人桃里、尾花沢の富商清風と素英、修験の羽黒山では染め物業を営む露丸ほか梨水に注目します。工夫を凝らした本文の修辞の妙味や、歌仙を鑑賞し、一人で歩いて辿った道程をご案内します。
【講座スケジュール】
第1回 08/19 13:00~14:30
第2回 09/16 13:00~14:30
第3回 10/21 13:00~14:30
第4回 11/18 13:00~14:30
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 杉田 美登 |
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肩書き | 東京都立産業技術高等専門学校名誉教授 |
プロフィール | 小学生の時に近世文書に関心を持つ。 大学、および大学院前期後期中に多くの教授に感銘を受ける。書家の青山杉雨に4年間師事。萩原恭男に大学、院時代より指導を受け今日に至る。研究テーマ「連歌俳諧の研究」は萩原の師中村俊定より提示されたもの。大学院で指導教授飯田正一の指導を仰ぐ。 平成元年より22年まで新潟県上越市史をはじめ、町村史の編さんの文化面に参加して学んだ地誌・政治・経済・文化などは連句の解釈に役立てている。『妙高山雲上寺、法蔵院日記』全3巻(1,886頁・1712年から1867年まで))の翻刻に参加し、繰り返した読み合わせで、諸分野の研究の知識に甘受する。 萩原恭男の供をして、昭和47年より平成15年まで、『おくのほそ道』『更科紀行』『鹿島紀行』『笈の小文』『嵯峨日記』の実地踏査に同行し、平成5年から1人徒歩による『おくのほそ道』『鹿島紀行』実地踏査を継続。 芭蕉の足跡踏査を維持と健康維持のため週2~3回10キロ程度のジョギングを継続。 |
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