学内講座コード:”2011K001
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
江戸・東京『おくのほそ道』散策 ~深川の草庵と芭蕉~
申し込み締切:
2020年04月09日 (木) 23:30
開催日時:
4月10日(金)/10:30~17:00
入学金:
3,000円
受講料:
5,000円
定員:
15名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座内容】
芭蕉は天和3年(1683)5月より、深川本番所の森田惣左衛門の借家に住んでいたようです。現在の江東区常盤町1丁目2番にあたります。元禄2年(1689)46歳の春『おくのほそ道』の旅を目前にした2月中旬、住まいを妻娘のある平右衛門一家に譲り、門人で物心ともに支援してくれるよき理解者、杉山市兵衛(杉風)の別宅に移りました。芭蕉庵を出るときの心情が、「草の戸も住替る代ぞひなの家」の一句に表れています。その時の状況を「序章」を読むことで草庵生活を取り巻く人々との関係を少しでも理解するために芭蕉の日常の地をたどります。
●江戸東京『おくのほそ道』と「序章」から芭蕉の気持ちを探ります。
●三越前の芭蕉庵・臨川庵・深川芭蕉庵・芭蕉記念館・浅草弁天堂・浅草奥山三匠の碑を巡り芭蕉の心境を考えます。
【講座スケジュール】
第1回 04-10 10:30~12:00
第2回 04-10 13:00~14:30
第3回 04-10 14:30~16:00
第4回 04-10 16:00~17:00
※午前中(10:30~12:00)は飯田橋キャンパスで講義、昼食を挟んで午後から散策になります。
※当日パンフレットをお渡しします。
※散策にかかる交通費、入館料等は受講生各自のご負担となります。
※終了時刻は目安です。多少、前後する可能性があります。
単位数:1単位
名前 | 杉田 美登 |
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肩書き | 東京都立産業技術高等専門学校名誉教授 |
プロフィール | 小学生の時に近世文書に関心を持つ。 大学、および大学院前期後期中に多くの教授に感銘を受ける。書家の青山杉雨に4年間師事。萩原恭男に大学、院時代より指導を受け今日に至る。研究テーマ「連歌俳諧の研究」は萩原の師中村俊定より提示されたもの。大学院で指導教授飯田正一の指導を仰ぐ。 平成元年より22年まで新潟県上越市史をはじめ、町村史の編さんの文化面に参加して学んだ地誌・政治・経済・文化などは連句の解釈に役立てている。『妙高山雲上寺、法蔵院日記』全3巻(1,886頁・1712年から1867年まで))の翻刻に参加し、繰り返した読み合わせで、諸分野の研究の知識に甘受する。 萩原恭男の供をして、昭和47年より平成15年まで、『おくのほそ道』『更科紀行』『鹿島紀行』『笈の小文』『嵯峨日記』の実地踏査に同行し、平成5年から1人徒歩による『おくのほそ道』『鹿島紀行』実地踏査を継続。 芭蕉の足跡踏査を維持と健康維持のため週2~3回10キロ程度のジョギングを継続。 |
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