学内講座コード:”1942G001
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 南大沢キャンパス (東京都) ]
講座名:
分子の観点で理解する先端生命科学 生体分子の構造解析がもたらしたインパクト:基礎から創薬まで
申し込み締切:
2020年01月08日 (水) 23:30
開催日時:
1月9日(木)~1月23日(木)/13:00~14:30
入学金:
3,000円
受講料:
7,500円
定員:
20
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
約半世紀前に産声を上げた「分子生物学」は爆発的な発展を遂げ、遺伝子やタンパク質の働きとして生命現象が説明できるようになりました。さらにこの四半世紀で、膨大なタンパク質の「分子構造」が明らかにされました。これにより、化学の立場からタンパク質の機能を理解することが可能になりました。機能性タンパク質の代表的なものとして酵素がありますが、酵素が極めて高い機能をもつのは何故か?酵素の「分子構造」を知ることで、化学の言葉で説明できます。また、疾患に関連したタンパク質の「分子構造」を知ることによって、難病に対する薬を設計することが現実に行われるようになりました。先端生命科学を、それを担う分子の化学の立場に立って、基礎から最先端まで解説します。
【講座スケジュール】
第1回 01-09 13:00~14:30
第2回 01-16 13:00~14:30
第3回 01-23 13:00~14:30
単位数:1単位
名前 | 三島 正規 |
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肩書き | 首都大学東京准教授 理学部 |
プロフィール | 首都大学東京理学研究科准教授。名古屋市立大学薬学部製薬学科卒業、奈良先端科学技術大学院大学博士後期課程修了。博士(バイオサイエンス)。平成19年日本学術振興会海外特別研究員として欧州分子生物学研究所(EMBL Heidelberg)にて研究。専門は、NMR分光法、構造生物学、構造生物化学。研究テーマは、「生体高分子の立体構造決定に基づく分子レベルでの生命現象の解明」、「構造解析のためのNMR分光法の開発」。 |
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