落語で歩く江戸・東京～武家・商人・職人―それぞれの町～ 立川寸志による落語+江戸薀蓄噺+切絵図・浮世絵散策

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• 講座詳細

  【講座内容】
  元禄期に芽生え、寛政期に栄え、文化文政期に隆盛を極めた江戸落語。明治大正期から現在に至るまで大衆芸能として長く人気を保っていますが、落語には江戸東京の歴史的記憶が埋め込まれています。季節の風物や様々な職業・人物、物の名称、はては人情に至るまで、落語を聴いてタイムカプセルを開け、《江戸の風》を実感してみましょう。
  本学前身・東京都立大学史学科出身の若手落語家・立川寸志が落語を二席実演しながら、その噺の背景を面白レクチャー。今回は武家の御徒町・番町、商人の日本橋、職人の神田とそれぞれを代表する町を取り上げて、より深く細かく、切絵図・浮世絵を参照しながら、楽しくおしゃべりします。
  第4回【特別篇】は寄席の「お江戸日本橋亭」にて、特別落語会を開催します。詳しくは講義内で発表いたします。
  
  【講座スケジュール】
  第1回 02-14 19:00～20:45
  第2回 02-21 19:00～20:45
  第3回 03-06 19:00～20:45
  第4回 03-13 13:00～14:45

• 備考

  ※演目は変更になる場合があります。
  ※第4回は、お江戸日本橋亭にて講座を行います。入場料は受講料に含まれています。当日は現地集合です。集合場所や場所については、講座にて事前に講師よりご説明いたします。
  
  単位数：1単位

• 講師陣

  名前	立川 寸志
  肩書き	落語家
  プロフィール	東京都立川市生まれ。東京都立大学人文学部史学専攻(日本近世史)を卒業。出版社勤務を経て2011年8月44歳で立川談四楼に入門。2015年3月二ツ目昇進。第16回さがみはら若手落語家選手権ファイナリスト。2017年、渋谷らくご賞《たのしみな二つ目賞》受賞。キャッチフレーズは「遅れて来た落語少年」。 ※写真撮影/久門易