学内講座コード:”1931H013
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
ドイツ語中級講読【秋期】 ペーター・ヘルトリング 『ヒルベルという子がいた』を読む
申し込み締切:
2019年10月17日 (木) 23:30
開催日時:
10月18日(金)~12月13日(金)/10:30~12:00
入学金:
3,000円
受講料:
19,900円
定員:
20名
講座回数:
8回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
【講座内容】
秋期講座ではドイツの作家ペーター・ヘルトリング(1933-2017)の児童文学作品『ヒルベルという子がいた』(1973年)を読みたいと思います。1970年代に描かれたこの作品は、出産時に脳に重い障害を負い、施設に収容されている「ヒルベル」という男の子が主人公です。「障害」という社会的で現実的なテーマを扱いながら、その現実から浮かび上がる人間の本質を描き出しているこの作品は、児童文学の傑作とも評され、心理学者の河合隼雄氏もエッセイのなかでこの物語に対する賛辞を残しています。簡潔な文体で書かれたこの作品をドイツ語の原文で読むことで、物語の深くまで味わうことができればと思います。ぜひご参加ください。
●ペーター・ヘルトリング、『ヒルベルという子がいた』を読む
【講座スケジュール】
第1回 10-18 10:30~12:00
第2回 10-25 10:30~12:00
第3回 11-08 10:30~12:00
第4回 11-15 10:30~12:00
第5回 11-22 10:30~12:00
第6回 11-29 10:30~12:00
第7回 12-06 10:30~12:00
第8回 12-13 10:30~12:00
※テキストは各自事前購入:『Das war der Hirbel』Peter Härtling (Beltz&Gelberg) 参考価格 645円(為替により変動があります)(ISBN: 978-3407782182)
※持ち物:独和辞典(電子辞書可。6万語以上収録のものが望ましい)
※「ドイツ語中級講読【夏期】」(2019年度夏期実施)の継続講座ですが、新規の受講も歓迎します。
【対象者】
ドイツ語の文法を一通り終えられている方
単位数:2単位
名前 | 西野 路代 |
---|---|
肩書き | 首都大学東京非常勤講師 |
プロフィール | 首都大学東京・大妻女子大学非常勤講師 東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得 専門分野は現代ドイツ文学、現代オーストリア文学 著書に『エルンテ』(共著)など |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.