学内講座コード:”1911T014
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
江戸・東京『おくのほそ道』散策1 深川の草庵と芭蕉
申し込み締切:
2019年05月22日 (水) 23:30
開催日時:
5月23日(木)~5月24日(金)/13:00~14:30(第2回5月24日(金)は散策のため、13:00~15:30)
入学金:
3,000円
受講料:
5,000円
定員:
20
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
芭蕉は天和3年(1683)5月より、深川本番所の森田惣左衛門から、家を借りて 住んでいたようです。現在の江東区常盤町1丁目2番にあたります。元禄2年(1689) 46歳の春『おくのほそ道』の旅を目前にした2月中旬、住まいを平右衛門一家に譲り、門人で物心ともに支援してくれるよき理解者、杉山市兵衛(杉風) の別宅に移りました。芭蕉庵を出るときの心情が、「草の戸も住替る代ぞひなの家」の一 句に表れています。「序章」を読むとともに草庵生活と人々との交流を歩きます。
【講座スケジュール】
第1回 05/23 13:00~14:30
第2回 05/24 13:00~14:30
※第2回の集合場所については講座の初回に講師よりご連絡します。
※散策にかかる交通費は受講生各自のご負担となります。
単位数:1単位
場所:ほか
名前 | 杉田 美登 |
---|---|
肩書き | 東京都立産業技術高等専門学校名誉教授 |
プロフィール | 小学生の時に近世文書に関心を持つ。 大学、および大学院前期後期中に多くの教授に感銘を受ける。書家の青山杉雨に4年間師事。萩原恭男に大学、院時代より指導を受け今日に至る。研究テーマ「連歌俳諧の研究」は萩原の師中村俊定より提示されたもの。大学院で指導教授飯田正一の指導を仰ぐ。 平成元年より22年まで新潟県上越市史をはじめ、町村史の編さんの文化面に参加して学んだ地誌・政治・経済・文化などは連句の解釈に役立てている。『妙高山雲上寺、法蔵院日記』全3巻(1,886頁・1712年から1867年まで))の翻刻に参加し、繰り返した読み合わせで、諸分野の研究の知識に甘受する。 萩原恭男の供をして、昭和47年より平成15年まで、『おくのほそ道』『更科紀行』『鹿島紀行』『笈の小文』『嵯峨日記』の実地踏査に同行し、平成5年から1人徒歩による『おくのほそ道』『鹿島紀行』実地踏査を継続。 芭蕉の足跡踏査を維持と健康維持のため週2~3回10キロ程度のジョギングを継続。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.