学内講座コード:1842T001
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 南大沢キャンパス (東京都) ]
講座名:
~江戸・東京の「まち」と「ひと」シリーズ~江戸の学問講釈 和刻本『世説新語補』の世界
申し込み締切:
2019年01月08日 (火) 23:30
開催日時:
1月9日(水)~1月23日(水)/14:00~15:30
入学金:
3,000円
受講料:
7,500円
定員:
28
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
江戸時代、『世説新語』は人気の本でした。中国魏晋南北朝時代の王羲之や竹林の七賢など、乱世に生きる名士や賢人、奇人のユニークなエピソード集です。儒学者荻生徂徠(おぎゅうそらい)の門人たちは、この本を講釈のネタ本にして稼いでいたようです。
彼らが使ったテキストは、漢籍を日本人が読みやすいように工夫して作り直して刊行した和刻本です。
今回、和刻本『世説新語補』(『世説新語』の増補版)を紹介しながら、どの時代でも共感を呼ぶ人物像をご一緒に味わってみたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 01-09 14:00~15:30
第2回 01-16 14:00~15:30
第3回 01-23 14:00~15:30
※教材はプリントを配布します。
【対象者】
漢文になじみのない方でも気楽に受講できます
単位数:1単位
名前 | 稲田 篤信 |
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肩書き | 首都大学東京名誉教授・元二松学舎大学特別招聘教授 |
プロフィール | 江戸時代の小説(上田秋成や曲亭馬琴)と学問(漢籍の受容)を研究しています。 |
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