学内講座コード:”1831K003
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
芭蕉と『おくのほそ道』の旅 脳裏に残る未知の人々との出会い『おくのほそ道』の旅
申し込み締切:
2018年10月17日 (水) 23:30
開催日時:
10月18日(木)~1月17日(木)/13:00~14:30
入学金:
3,000円
受講料:
10,000円
定員:
15
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
【講座内容】
芭蕉は、元禄2(1689)年畏敬する能因や西行など古人の巡った陸奥の歌枕を辿り、未知の人々や連衆との出会いから、さらなる蕉風の進展を目指しました。
遡る二年『笈の小文』の長途の旅で、風雅に関心を持つ人との巡り会いは、瓦のうちに玉を、泥中に金を得る心地がするもので、そのような邂逅は書き付けたり話の種にしたりする。それが楽しみの一つだと述べています。したがって『おくのほそ道』に登場する人々は、芭蕉にとって忘れ得ぬ人々ということになります。それはどのような人でしょうか。一人徒歩で踏査した体験をまじえて読み進めます。
【講座スケジュール】
第1回 10-18 13:00~14:30
第2回 11-15 13:00~14:30
第3回 12-20 13:00~14:30
第4回 01-17 13:00~14:30
単位数:1単位
名前 | 杉田 美登 |
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肩書き | 東京都立産業技術高等専門学校名誉教授 |
プロフィール | 東京都立産業技術高等専門学校名誉教授 小学5年より近世文書や版本・写本の物語に関心を持つ。大学・大学院前期・後期課程において故飯田正一・萩原恭男に近世文学・俳文学(紀行文・連句・俳論・書簡)などを学ぶ。萩原恭男氏の『おくのほそ道』『笈の小文』『更科紀行』『鹿島詣』『嵯峨日記』の実地踏査に昭和47年より平成15年まで同行。以後徒歩による一人旅を継続中。平成元年より22年まで新潟県上越市をはじめ町村史の編さんに参加。 |
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