学内講座コード:1821T006
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
東京の防災まちづくりと震災復興 関東大震災と阪神・淡路大震災の成果・課題、首都直下地震への備え
申し込み締切:
2018年08月28日 (火) 23:30
開催日時:
8月29日(水)~9月5日(水)/18:00~19:30
入学金:
3,000円
受講料:
5,000円
定員:
18
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
江戸・東京の都心・下町は、明暦大火、関東大震災の復興で出来上がりました。戦災復興ではJR主要駅で駅前広場をつくりましたが、郊外では戦災復興が実施されず、JR山手線、山手通り、環七通りの周囲で、生活道路が狭く、救急車・消防車・タクシーが入れない密集市街地が出現しました。
阪神・淡路大震災の被災の教訓から東京の首都直下地震対策が開始され、東日本大震災では帰宅難民が発生しました。
講師は、国土交通省の審議会で都市と住宅の会長を経験し、内閣府中央防災会議の首都直下地震対策の審議にも関わりました。このような経験を踏まえ、東京の防災まちづくりの歩み、これまでの成果、今後の課題について講義を行います。
【講座スケジュール】
第1回 08-29 18:00~19:30
第2回 09-05 18:00~19:30
※参考図書:『東京都市計画の遺産 ─防災・復興・オリンピック』越澤明(ちくま新書)1,058円(税込)、『後藤新平』越澤明(ちくま新書)972円(税込)、『大災害と復旧・復興計画』越澤明(叢書震災と社会、岩波書店)1,944円(税込)。
※後藤新平の帝都復興計画について、縮小したコピーを配布します。
※建物の耐震診断や耐震補強、ソフト面の防災対策などは講義内容には含みません。
【対象者】
公務員(事務・技術)、中学・高校教員、大学教員、大学院生など(一般の方で都市政策、危機管理、防災に興味のある方)
単位数:1単位
名前 | 越澤 明 |
---|---|
肩書き | 北海道大学名誉教授 |
プロフィール | 東京大学工学部都市工学科卒、同大学院博士課程修了、工学博士(東京大学)。北海道大学大学名誉教授。著書『東京の都市計画』(岩波新書)から『東京都市計画の遺産』(ちくま新書)まで主著は新書・文庫として出版。学会賞多数。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.