日本古代の神話と神々 Part3

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• 講座詳細

  Part3では天岩屋戸段に突入。『古事記』神代巻もいよいよ第二の佳境に入りつつあります。ここからは『古事記』独特の出雲神話の世界が展開します。私たちの年代なら誰もが知っている童話のような稲羽の素兎の話が登場します。素兎は実は白ウサギではなかったこと、そしてその話のルーツはなんと、アフリカ大陸であったことなど、日本神話の背後に広がるグローバルな世界についてもお話しします。
  ※本講座は2016年度後期に予定されていた講座と同内容です。

• 備考

• 講師陣

  名前	水谷類
  肩書き	明治大学文学部兼任講師
  プロフィール	明治大学兼任講師。元日本女子大学人間社会学部非常勤講師。博士（史学）、民俗学・日本思想史・文化史・宗教史専攻。著書『廟墓ラントウと現世浄土の思想』、『墓前祭祀と聖所のトポロジー』（ともに雄山閣）、『中世の神社と祭り』、『墓制・墓標研究の再構築』、『村落・宮座研究の継承と展開』（ともに岩田書院）。