講座詳細情報
申し込み締切日:2021-03-06 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:0207059
【Web配信】室町―戦国初期の今川氏と京都―
- 開催日
- 2021年2月3日 ~ 3月16日
- 講座回数
- 2
- 時間
- 3時間(30分×6回)
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,000円
- 定員
- -
- 補足


講座詳細
【このたび、武蔵野大学地域交流推進室では、新型コロナウイルス感染症の収束の見込みが立て難い現状を鑑み、ご自宅に居ながら受講可能なWebによる講座を開講いたします。】
戦国大名今川氏は、南北朝期に遠江・駿河の守護となり、駿府を拠点とした。室町期に守護として存在していた今川氏は、戦国期になってからも京都との関係を維持していた。室町期、守護は在京を基本としていたとされるが、今川氏は「在京雑掌」を置いていたとされる。雑掌の設置は、今川氏が在国していたからこそと判断すべきであるにも関わらず、その実態は明らかでなかった。
本講座においては室町~戦国時代の今川氏と京都との関係を通覧し、文化的側面でのみ研究の俎上に昇っていた在京雑掌を改めて紹介した上で、従来雑掌とされていなかった人物もじつは雑掌であったことを示し、その実態を浮き彫りにする。
戦国大名今川氏は、南北朝期に遠江・駿河の守護となり、駿府を拠点とした。室町期に守護として存在していた今川氏は、戦国期になってからも京都との関係を維持していた。室町期、守護は在京を基本としていたとされるが、今川氏は「在京雑掌」を置いていたとされる。雑掌の設置は、今川氏が在国していたからこそと判断すべきであるにも関わらず、その実態は明らかでなかった。
本講座においては室町~戦国時代の今川氏と京都との関係を通覧し、文化的側面でのみ研究の俎上に昇っていた在京雑掌を改めて紹介した上で、従来雑掌とされていなかった人物もじつは雑掌であったことを示し、その実態を浮き彫りにする。
備考
Webによるオンデマンド講座です
配信期間:2021年2月3日 ~ 3月16日
申込期間:~ 3月6日迄
配信期間:2021年2月3日 ~ 3月16日
申込期間:~ 3月6日迄
講師陣
名前 | 大石 泰史 (おおいし たいし) |
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肩書き | 静岡市文化財保護審議会委員・2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」古文書考証 |
プロフィール | 1965年生まれ。東洋大学文学部卒。東洋大学大学院修士課程修了。 現在、博物館展示プランニングを提案する大石プランニング主宰。 著書:『今川氏滅亡』(角川選書、2018)/『井伊氏サバイバル500年』(星海社新書、2017) 編著書:『今川氏年表』(高志書院、2017)/『今川氏家研究の最前線』(洋泉社新書、2017)/『全国国衆ガイド〝戦国の地元の殿様〟たち』(星海社新書、2015)、 編集史料集:『戦国史研究会史料集5 井伊直政文書集』(戦国史研究会、2017)/『戦国遺文』今川氏編 第1~5巻(東京堂出版、2010~2015) |

