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講座詳細情報

申し込み締切日:2020-06-23 / その他教養:日本史 / 学内講座コード:0201040f

歌舞伎『勧進帳』の弁慶と富樫-謡曲「安宅」と比較して- 【連続講座】中世の人物像-文学と歴史からのアプローチ-第二弾

主催:武蔵野大学 地域交流推進室武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 地域交流推進室 TEL:042-468-3222
開催日
6月24日(水)
講座回数
1回
時間
15:00~16:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
1,500円
定員
20
補足
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講座詳細

【講座内容】
歌舞伎『勧進帳』はいわゆる歌舞伎十八番の一つで、三世並木五瓶作、天保十一年(1840)三月江戸河原崎座初演。初演時の弁慶を五世市川海老蔵(前・七世団十郎)が、富樫を二世市川九蔵(後の六世団蔵)が演じました。兄頼朝と不和になり追われる身となった義経が、平泉の藤原秀衡を頼って京都から奥州へと落ちていく途中、関所で関守に見咎められる一件は、まず中世の軍記物語『義経記』巻七に越前国(今の福井県)愛発三の口の関でのこととして見え、次いで謡曲「安宅」では舞台を加賀国(今の石川県)安宅の関に移して、独立して作品化されました。歌舞伎『勧進帳』はこの謡曲「安宅」に基づいて作られています。
ただし歌舞伎『勧進帳』では、謡曲「安宅」の設定や表現、展開を大筋で踏襲しながらも、要所要所に改変や独創を盛り込み、原典とは大きく異なる弁慶像、富樫像が描き出されます。今回は歌舞伎『勧進帳』の脚本を具体的に取り上げ、主に謡曲「安宅」の設定や表現と比較検討することを通じて、弁慶や富樫の姿が原典と比べてどのように改変されているのか、そこに原典とは異なるどのような人間像とドラマが表現されているのかを考えてみたいと思います。
※参考図書:『歌舞伎オンステージ 勧進帳 毛抜 暫 鳴神 矢の根』 白水社

【講座スケジュール】
第1回 6月24日(水)

講師陣

名前 三浦 一朗
肩書き 本学教授
プロフィール 2007年3月 東北大学大学院文学研究科博士課程後期三年の課程単位取得退学。後に博士(文学)学位取得。
東北大学大学院文学研究科助教、尚絅学院大学総合人間科学部非常勤講師、東北福祉大学総合福祉学部非常勤講師、弘前学院大学文学部・同大学院文学研究科准教授などを経て、現職。
主な編著書・論文として、『春雨物語』(共著、三弥井古典文庫、2012年)、『上田秋成研究事典』(共著、笠間書院、2016年)、『岩沼市史第6巻 資料編III・近世』(共編、宮城県岩沼市、2019年)、「文化五年本『春雨物語』「樊噲」と阿闍世説話」(単著、木越治・勝又基編『怪異を読む・書く』(国書刊行会、2018年)所収)など。
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