学内講座コード:201028
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主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 武蔵野キャンパス (東京都) ]
講座名:
横浜・小田原『赤い鳥』バスの旅 春の、バスでめぐる文学散策講座
申し込み締切:
2020年04月20日 (月) 23:30
開催日時:
未定/7:30~
入学金:
-
受講料:
12,900円
定員:
40名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【お知らせ】
本講座は、東京都内における新型コロナウイルス感染症の現状を考慮し、開講延期になりました。
※代講日等につきましては、4月以降の状況をみて講師と相談し、日時が決まり次第、個別にご連絡いたします。
ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
【講座内容】
いまから102年前、1918(大正7)年7月に創刊された児童雑誌『赤い鳥』は、「童心」の文学を花開かせ、日本の子どもの文学に大きな足跡を残しました。
横浜の神奈川近代文学館には、『赤い鳥』を主宰した小説家、鈴木三重吉(1882~1936年)の遺族から寄贈された資料が「鈴木三重吉・赤い鳥文庫」として保存されています。創刊号に掲載された芥川龍之介の童話「蜘蛛の糸」をはじめとする原稿、表紙絵の原画、作家たちとやりとりした書簡などです。
『赤い鳥』に童謡を発表し、応募された童謡の選をしたのは、詩人で歌人の北原白秋(1885~1942年)でした。小田原文学館には白秋童謡館があります。小田原は、白秋が8年ほど暮らし、「からたちの花」「この道」など数々の同様を創作した町です。
車中では児童文学ご専門の宮川健郎先生のレクチャーを受け、小田原では、まず、白秋童謡の散歩道「からたちの花の小径」を散策し、4月にリニュアール予定の「小田原文学館」と「白秋童謡記念館」を見学し、文学館近くでご昼食をとり休憩した後に、横浜の、港の見える丘公園に立つ「神奈川近代文学館」に向かい、講師より貴重な資料の解説を受けます。(特別展は「大岡昇平の世界展」が開催れています。)
講師とご一緒に『赤い鳥』の世界を楽しみましょう。
講師:本学名誉教授・一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団理事長・日本児童文学会会長 宮川 健郎
集合時間:7:30
集合場所:三鷹駅北口
(解散 三鷹駅北口 18:30予定)
※参加費にはレクチャー代、バス代・入館料、昼食代、保険料等が含まれます。
【講座スケジュール】
第1回 4月21日(火)
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