『平家物語を読む』-巻第十一「逆櫓」～「内侍所都入」-

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• 講座詳細

  【講座内容】
  源義経の活躍を中心に繰り広げられる、源平の合戦の最終局面。一の谷で壊滅的な敗戦を喫した平家一門は讃岐の八島に逃れ、勢の立て直しを図るものの、離反する勢力に悩まされるまま時が流れてしまいます。いっぽう義経は少数の軍勢で、疾風の如き奇襲作戦を繰り広げ、ついに八島を陥れます。もう後のない平家方は、壇の浦に最後の決戦を挑みますが、ここに安徳帝もろとも滅亡の時を迎えます。合戦の激しさと、滅びゆく者の哀しさ。命がけで闘う武将たちと、運命の渦にのみ込まれて行く人々の人間ドラマが、鮮やかに描きだされます
  
  【講座スケジュール】
  第1回 4月 6日(月) (1)「逆櫓」を読む
  第2回 4月20日(月) (2)「勝浦合戦」を読む
  第3回 5月18日(月) (3)「大坂越」を読む
  第4回 6月 1日(月) (4)「嗣信最後」を読む
  第5回 6月15日(月) (5)「那須与一」を読む
  第6回 7月 6日(月) (6)「弓流」を読む
  第7回 7月20日(月) (7)「志度合戦」を読む
  第8回 8月 3日(月) (8)「壇浦合戦」「遠矢」を読む
  第9回 8月17日(月) (9)「先帝御入水」を読む
  第10回 9月 7日(月) (10)「能登殿最後」を読む

• 備考

  【教材】
  『平家物語 (下)』 講談社文庫 880円(税込)
  ※上記教材をお持ちでない方は、
  詳細ページよりご購入ください。

• 講師陣

  名前	池田 英悟
  肩書き	本学非常勤講師
  プロフィール	昭和26年大阪市生まれ。 能楽資料センター研究員・むさしの連歌会代表・『平家物語』愛読会(町田市)。 論文:「梁塵秘抄と信仰」「にみる老境の世界」ほか。