学内講座コード:312028c
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主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 三鷹サテライト教室 (東京都) ]
講座名:
『清貧譚』と『竹青』を読む 【連続講座】太宰治 生誕110周年記念
申し込み締切:
2019年10月24日 (木) 23:30
開催日時:
10月25日(金)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
1,500円
定員:
20名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
中国、清代の文人、蒲松齢の怪異小説集「聊斎志異」に材を取って創作された二作品。
『清貧譚』と『竹青』を取り上げます。「聊斎志異」には〈狐妖の活躍〉と〈痴の世界〉という二つのテーマがあるといわれますが、太宰はその両者の代表作「黄英」と「竹青」を素材として創作しました。まず『清貧譚』と『竹青』を見つめその後に、「聊斎志異」を好んだ作家たち、国木田独歩、芥川龍之介、安岡章太郎らと太宰との間にみられる興味深いかかわりを追ってみようと思っています。
【講座スケジュール】
第1回10月25日(金)
名前 | 星野 晃一 |
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肩書き | 元本学客員教授 |
プロフィール | 昭和11年東京に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業。城西国際大学教授を経て、武蔵野大学客員教授(2010年3月まで)。著書に『室生犀星―幽遠・哀惜の世界』(明治書院)、『室生犀星 何を盗み何をあがなはむ』(踏青社)、『室生犀星―創作メモに見るその晩年』(踏青社)、『犀星 句中游泳』(紅書房)、編著『新生の詩』(愛媛新聞社)、『室生犀星文学年譜』『室生犀星書目集成』(以上、共編・明治書院)、『室生犀星未刊行作品集』全6巻(共編・三弥井書店)、『集英社国語辞典』(共編・集英社)、『多田不二来簡集』(共著 2015.8 紅書房)など。 |
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