学内講座コード:311051
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主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 三鷹サテライト教室 (東京都) ]
講座名:
「分断・淘汰の政治」にどう向き合うか -世界中で「民主主義に大きな亀裂が入っている-
申し込み締切:
2019年05月12日 (日) 23:30
開催日時:
5月13日(月)~ 7月 1日(月)/15:00~16:30
入学金:
-
受講料:
12,000円
定員:
50
講座回数:
8回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座内容】
厄介な時代になった。見渡せば、世界中で、民主主義が機能しなくなっている。金持ちがますます太り、貧乏人がますますやせ細る「富の偏在」があらわになった。世代、性別、所得、学歴など、さまざまな格差が広がる。加えて、IT技術の進化で、AIが人間の職を奪うという懸念が、女性や若者を刺激して、あちこちで、政治家、実業家、官僚、メディアといった旧来の既得権益層を攻撃する動きが強まった。未来に希望を託すことができるのか。切迫した環境の悪化に対峙して、もがく人々の状況を追い、「分断、そして淘汰」の政治がもたらす破局を食い止める世界の動きを紹介しながら、私たちの日々の指針につなぎたい。
【講座スケジュール】
第1回 5月13日(月) なにが世界中で「分断」を生んだのか
第2回 5月20日(月) 「ポピュリズム」とはいったい何なのか
第3回 5月27日(月) 「われわれ」と「あいつら」との対立をめぐって
第4回 6月 3日(月) 「1%」と「99%」との行動の哲学とは
第5回 6月10日(月) 「上から目線」と「下から目線」の生き方
第6回 6月17日(月) 「民主主義」に「賞味期限」「消費期限」はあるか
第7回 6月24日(月) 「民主主義」を超えるアイデアとアクション
第8回 7月 1日(月) 日本は世界での「立ち位置」を構築できるか
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 浅井 泰範 |
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肩書き | 元本学教授・元朝日新聞社取締役(国際担当) |
プロフィール | 名古屋市生まれ。名古屋大学法学部を出て、朝日新聞社へ入る。インドネシア、ベトナム、中東地域の特派員を経て、ロンドンを本拠とするヨーロッパ総局長になり、その後、外報部長、国際本部長、取締役(国際担当)。平成10年(1998)4月から同18年(2006)3月まで、武蔵野大学現代社会学部教授。著書に『世界・日本・世界』(朝日新聞社)などがある。 |
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