学内講座コード:311043g
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主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 三鷹サテライト教室 (東京都) ]
講座名:
二通の下文に見る鎌倉幕府と御家人 【連続講座】史料から日本の歴史を考える 7回目
申し込み締切:
2019年07月15日 (月) 23:30
開催日時:
7月16日(火)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
1,500円
定員:
20
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
鎌倉幕府草創期の発給文書は、公家様と呼ばれる従来の朝廷発給の文書形式とは異なる、武家様とよばれる武家文書たる書式が形成される過渡期の様相を示しています。将軍源頼朝の発給文書や、その家政機関である政所下文が御家人に対し数多く発給される中で、関東の御家人はそれらの文書をどのようにとらえていたでしょうか。本講座では所職に任命する補任状の役割をもつ下文を解読し、その発給の背景にあたる周辺状況を同時代史料である『吾妻鏡』の記事から確認することによって、当時の御家人たちの動向や意識を読み取ります。
【講座スケジュール】
第1回 7月16日(火)
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 高橋 恵美子 |
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肩書き | 本学非常勤講師・武蔵野学院大学教授 |
プロフィール | 日本女子大学文学部史学科卒業。同大学大学院文学研究科史学専攻博士課程後期修了。博士(文学)。現在、武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部教授。専門は日本中世史、史料機能論。主要な著書に『中世結城氏の家伝と軍記』(勉誠出版、2010年)など。 |
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