学内講座コード:292074f
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主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 三鷹サテライト教室 (東京都) ]
講座名:
「醍醐寺縁起」を読む 【連続講座】史料から日本の歴史を考える 第四弾(6)
申し込み締切:
2018年01月09日 (火) 23:30
開催日時:
1月10日(水)/15:00~16:30
入学金:
-
受講料:
1,500円
定員:
50
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
京都山科に寺域を占める醍醐寺は、真言宗醍醐派と修験道当山派の総本山として、平安前期以来の仏法を今日に伝える。長い歴史とともに膨大な文化財を伝える醍醐寺であるが、その創建期を記す史料は必ずしも多くはない。そして「醍醐寺縁起」はその創建の経緯、寺内堂塔が建立される経緯と寺域の広がり、さらに開山である聖宝とともに、その後継者として寺勢の拡大に貢献した初代座主の観賢の事績について述べる。本縁起により、醍醐寺の創建とともに、その背景となった寺院社会の姿を読み取ることにしたい。なお本縁起は既に群書類従に活字化されているが、今回は醍醐寺所蔵に伝来する江戸時代の写本をテキストとして用いる。
【講座スケジュール】
第1回 1月10日(水)
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 永村 眞 |
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肩書き | 日本女子大学名誉教授 |
プロフィール | 早稲田大学政治経済学部経済学科卒、同大学院文学研究科博士課程中退、東京大学史料編纂所助手・助教授、日本女子大学助教授・教授を経て、現在、日本女子大学名誉教授。元神奈川県立金沢文庫文庫長。著書『中世東大寺の組織と経営』(塙書房刊)、『中世寺院史料論』(吉川弘文館刊)、編著『醍醐寺の歴史と文化財』(勉誠出版刊)、論文「醍醐寺の仏法と文化財」(『世界遺産 京都・醍醐寺』)、「醍醐寺三宝院の法流と聖教」(『醍醐寺文化財研究所紀要』23号)、「鎌倉仏教-密教「聖教」の視点から-(『智山学報』66輯)。 |
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