学内講座コード:291071a
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主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 三鷹サテライト教室 (東京都) ]
講座名:
室町幕府の裁判記録『御前落居記録』を読む
申し込み締切:
2017年05月16日 (火) 23:30
開催日時:
5月17日(水)/15:00~16:30
入学金:
-
受講料:
1,500円
定員:
50名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
『御前落居記録』は、室町幕府6代将軍足利義教の時代に作られた、幕府裁判の実態を伝える史料です。永享2年(1430年)から永享4年までの72件の訴訟について、原告・被告の主張や審理過程、判決などが細かく記されており、各訴訟を担当した奉行が作成した、公式の訴訟記録であると考えられています。本講座では、まず室町幕府の訴訟制度について簡単に解説し、次に『御前落居記録』の全体像について把握し、その上で、この史料の中に示された訴訟の手続や、訴訟の具体的な内容について、紹介していきたいと思います。
※【連続講座】史料から日本の歴史を考える
全7講座お申込みの場合 9,000円
【講座スケジュール】
第1回 5月17日(水) 室町幕府の裁判記録『御前落居記録』を読む
名前 | 神野 潔 |
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肩書き | 東京理科大学准教授 |
プロフィール | 1976年神奈川県生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。同大学大学院法学研究科公法学専攻後期博士課程単位取得退学。修士(法学)。武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部専任講師・准教授を経て、現在東京理科大学理学部第一部教養学科准教授。専門は日本法制史・法社会史・法思想史。主要な著書に『法学概論』(共著、慶應義塾大学出版会、2015年)など。主要な論文に「鎌倉幕府の寄進安堵について」(『古文書研究』第62号、2006年)」など。 |
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