学内講座コード:
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主催:
武蔵野美術大学 法人企画グループ [ 武蔵野美術大学三鷹ルーム (東京都) ]
講座名:
「ヒトは弱さをバネに生き延びてきた。」
申し込み締切:
2017年09月23日 (土) 23:30
開催日時:
9月30日(土)/10:30~12:00
入学金:
-
受講料:
1,500円
定員:
80
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
私たち人類は外見上とても弱い動物だ。鋭い牙もなく、爪も平詰め、皮膚は薄く、鱗もない。握力も心細い。俊敏性も劣っている。
しかし、私たちの先祖をたどると、6億年前の小さな脊索動物に行きつく。ナメクジウオのような小さく弱い動物だが、大型の肉食動物がいる中で隠れるように生き抜いた。それ以来、常に弱い存在だった人類だからこそ、強い生き物が滅びる中、その弱さをばねに、新しい力を得ていった。そして人類誕生後も20種類の人類が生まれては滅びる中、私たち現生人類ホモサピエンスだけが生き残った。本講義ではその不思議さを考えてみたい。
会場・アクセス
武蔵野美術大学 三鷹ルーム
東京都武蔵野市中町1-19-3 武蔵野YSビル6F
JR中央線・総武線「三鷹」駅下車、徒歩約4分
駐車場がありませんので、お車での来校はご遠慮ください。
申込方法:8月7日(月)10:00以降申し込みください。
名前 | 関野吉晴 |
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肩書き | 探検家・人類学者・外科医 |
プロフィール | 専門領域:文化人類学 探検家・人類学者・外科医。1993年から10年もの歳月をかけ、人類発祥の地アフリカから祖先の拡散の足取りを辿る旅、グレートジャーニーを開始する。この旅はテレビ番組でもシリーズ化され全国放送されている。1999年植村直己冒険賞(兵庫県日高町主催)、2000年旅の文化賞(旅の文化研究所)受賞。2002年に本学教養文化研究室教授に着任し、個性的な授業を展開している。 |
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