学内講座コード:21220222
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
地域から見た古代文学 『古事記』を読む
申し込み締切:
2021年11月11日 (木) 23:30
開催日時:
11月19日(金)、11月26日(金)、12月10日(金)、12月17日(金)、12月24日(金)/15:00~16:30
入学金:
-
受講料:
9,900円
定員:
90
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
『古事記』は、和銅5年(712年)に太安万侶が編纂し、元明天皇に献上された日本最古の書物です。三巻からなり、上巻は神代、中巻は神武天皇から応神天皇まで、下巻は仁徳天皇から推古天皇までの記事を収めています。秋期は春期に引き続いて上巻を取り上げます。時に同時代書物の記述と比較しながら、神話や伝承の舞台となった「地域」に注目して、『古事記』に描かれている古代人の世界観について講述します。
【特記事項】
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
注)見逃し配信は、やむを得ず講座を欠席した場合や復習のための補助教材です。原則として、リアルタイム配信にご参加くださいますようお願いします。
注)機器トラブル等により、見逃し配信が困難な場合もございますことご了承ください。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■申込締切日:11月11日(木)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 11月19日(金) オホクニヌシ(2)―オホクニヌシの結婚と国作り
オホクニヌシの五つの名について
第2回 11月26日(金) オホクニヌシ(3)―葦原中国の平定と国譲り
出雲と諏訪湖について
第3回 12月10日(金) ニニギノミコ―天孫降臨
一夜孕みについて
第4回 12月17日(金) 海幸彦・山幸彦―海神の宮訪問
海神の宮と常世の国について
第5回 12月24日(金) ウガヤフキアヘズノミコト―豊玉姫の出産
『古事記』の世界観
【教材】
・配付資料
※会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
・テキスト
熊野憲司校注『古事記』岩波文庫、2007年第75刷改版、¥1111
※教材は、各自購入願います
名前 | 堂野前 彰子 |
---|---|
肩書き | 明治大学経営学部兼任講師 |
プロフィール | 明治大学大学院修了、博士(文学)。日本古代文学専攻。古代日本文学における「交換・交易」についての研究を行う一方、琉球文学『遺老説伝』や韓国文学『三国遺事』の研究も行う。著書に『日本神話の男と女―「性」という視点』(三弥井書店)、『古代日本神話と水上交流』(三弥井書店)主な論文に「神話としての「一夜孕み」」、「『古事記』と交易の道」、「『常陸国風土記』に描かれた倭武天皇」、「『遠野物語』の中の蝦夷」などがある。 |
名前 | 居駒 永幸 |
肩書き | 明治大学名誉教授 |
プロフィール | 1951年山形県生まれ。博士(文学)。専攻は日本古代文学、日本民俗学。『万葉集』や『古事記』『日本書紀』の歌と散文に関する研究のほか、奄美沖縄や東北の民俗調査も継続的に実施している。著書に『古代の歌と叙事文芸史』(笠間書院、2003年、志田延義賞受賞)、『東北文芸のフォークロア』(みちのく書房、2006年)、共編著に『日本書紀[歌]全注釈』(同、2008年)。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.