学内講座コード:21110100
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主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス (東京都) ]
講座名:
【対面】財務諸表の監査Part1 ―監査の必要性と制度の概要―【金融・会計・財務】
申し込み締切:
2021年07月02日 (金) 23:30
開催日時:
7月10日(土)、7月17日(土)、7月24日(土)/10:30~12:00
入学金:
-
受講料:
11,550円
定員:
30名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
財務諸表の監査は、企業等が発表する財務諸表が所定の会計基準に従って作成されているかどうかを検証する社会的な制度です。
財務諸表は投資者の投資意思決定に資する重要な情報であるため、そこに会計基準違反があれば投資者は意思決定を誤ってしまうことになりかねません。
そこで会計基準違反の有無を検証するのが財務諸表の監査です。
この講座では、このような財務諸表の監査を3つのパートに分けて講義します。
Part1は、財務諸表の監査の必要性と監査制度の概要がテーマです。ここでは、財務諸表の監査が必要な理由、わが国の監査制度の概要、そして、監査を実施する監査人の資格・条件について考えます。
この講座は初心者を対象としますが、必要に応じて一部高度な理論にも触れる予定です。
また、パートごとの受講も可能ですが、監査の「概要」「実施」「報告」まで総合的に学びたい方は、Part1~Part3まで受講いただくことをお勧めします。
【特記事項】
【ジャンル】金融・会計・財務
【講義レベル】基本~応用
※本講座は対面型となります。
■対面型講座における感染予防対策についてはこちらをご確認ください。
■申込締切日:7月2日(金)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 7月10日(土) 監査の必要性と法定監査制度
企業の財務諸表の信頼性を保証する役割を担う監査の基本的な考え方と監査制度を取り上げます。
第2回 7月17日(土) 監査全体の流れと監査基準の構造
監査契約の締結、監査計画の策定、監査の実施、監査結果の報告という監査全体の流れと監査基準の構造を概括的に取り上げます。
第3回 7月24日(土) 監査人の条件
監査人の条件、とくに監査人の独立性、正当な注意、懐疑心等を取り上げます。
【講座をお薦めする方】
会社等の経理部や財務部等に勤務されている方
【教材】
・長吉眞一他『監査論入門(第4版)』(中央経済社,2021年),3,080円(税込)
・この他、必要に応じて資料を配布します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 長吉 眞一 |
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肩書き | 公認会計士,元明治大学専門職大学院会計専門職研究科教授 |
プロフィール | 1980年明治大学大学院商学研究科単位修得満期退学後、大手の監査法人に勤務し、約20年間にわたって大企業の会計監査業務に従事。その後、九州大学助教授、立正大学教授を経て、2005年4月~2021年3月明治大学専門職大学院会計専門職研究科教授。『監査一般基準論』(2005年度日本監査研究学会監査研究奨励賞受賞)、『監査意見形成の構造と分析』(2005年度日本公認会計士協会学術賞-会員特別賞受賞)など著書、論文、学会発表等多数。 |
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