学内講座コード:19220044
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス (東京都) ]
講座名:
耳で愉しむシェイクスピア 『ハムレット』を読む ドラマ・リーディングの世界へようこそ
申し込み締切:
2019年11月27日 (水) 23:30
開催日時:
12月 5日(木)、12月12日(木)、12月19日(木)、1月 9日(木)、1月16日(木)/13:00~14:30
入学金:
3,000円
受講料:
11,550円
定員:
30
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
シェイクスピアの戯曲のなかでも選りすぐりの名作に親しんでいただく講座です。難しい予備知識は必要ありません。初回に時代背景、当時の風習などについてわかりやすく解説しますので、どなたでもお気軽にご参加いただけます。
今シーズンは『ハムレット』を読みます。テクストは名場面を抜粋したもの(日本語訳)を使用します。各回の前半では、筋の展開や登場人物の相関関係等を紹介し、後半ではプロの俳優による朗読を行ない、中でも名台詞について詳しく説明します
(名台詞の部分は英語の原文も参照します)。
シェイクスピアは西欧では長らく、室内で音読するものとしても受容されてきました。プロの講師の解説と朗読による「耳で聴くシェイクスピア」、きらめく言葉のあふれるドラマ・リーディングの世界を、どうぞお愉しみください。
【講義概要】
第1回 12月 5日(木) イントロダクション
シェイクスピアの人物と文体の特徴、時代背景などについて、わかりやすく説明します。
第2回 12月12日(木) 『ハムレット』(1)
《亡霊の場》王子ハムレットは父の死の恐るべき真実を知り、復讐を誓います。
第3回 12月19日(木) 『ハムレット』(2)
《劇中劇の場》旅芸人たちに王殺しの劇を上演させ、叔父の反応をうかがうハムレット。
第4回 1月9日(木) 『ハムレット』(3)
《寝室の場》父の死後すぐに叔父に嫁いだ母。その真意をハムレットが問いただします。
第5回 1月16日(木) 『ハムレット』(4)
《決闘の場》ハムレットは剣の試合にのぞみますが、相手方の切っ先には毒が…。
【教材】
配付資料
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 実村 文 |
---|---|
肩書き | コーディネータ、明治大学法学部准教授 劇作家・演出家 |
プロフィール | 専攻は舞台芸術研究。英国サセックス大学修士号(英文学)。2006年度文化庁舞台芸術奨励賞受賞(戯曲『沈める町』)。2007年より2年間レーゲンスブルク教会音楽大学(ドイツ)に留学。2009年、シアターユニット・サラ結成、以来年2~3回の公演の脚本・演出を担当、女優として舞台にも立つ。2015年、戯曲『貘を飼う』テアトロ新人戯曲賞最終候補(同年10月号に掲載)。 |
名前 | 宮﨑 稲穂 |
肩書き | 俳優 |
プロフィール | 1963年生。広島県出身。東京造形大学彫刻科卒。1990年劇団クロニクル結成に参加。その後、数々の舞台や、映画、CM、ドラマ出演を経て、2009年シアターユニット・サラ結成に参加、以来全作品に出演し現在に至る。時に宣伝美術、舞台美術、舞台監督も兼ねる。居合道六段、剣号は「宮崎哲舟」。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.