学内講座コード:19120066
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主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス (東京都) ]
講座名:
書物の文化史III 明治大学図書館所蔵ファクシミリ版から味わう写本の魅力
申し込み締切:
2019年04月17日 (水) 23:30
開催日時:
4月25日(木)、5月16日(木)、6月 6日(木)、6月20日(木)/15:00~17:00
入学金:
3,000円
受講料:
12,000円
定員:
15
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
今回は、時の権力者であり、美の愛好者であったべリー公が、己のために作らせ、寝室において眺め、愛でていたといわれる「いとも麗しき聖母時祷書」など当時の人々はほとんど目にすることができなかった豪華絢爛たる写本のファクシミリ版4冊を選んでみました。王侯、貴族などの依頼主が命ずるがままに、その要求に応え、一部の隙もなく描き上げた画家たちの才能に感動を覚えます。午後のひと時を写本の愛好者が集い、原本そのままに精巧に作成されたファクシミリ版を囲んで、愉しいひと時を過ごしましょう。
【講義概要】
第1回 4月25日(木) レオの聖書
10世紀のスペインの生活様式が垣間見える、ギリシア語で書かれた旧約聖書です。
第2回 5月16日(木) ベリー公のいとも麗しき聖母時祷書
フランス国王シャルル5世の弟ベリー公ジャンは、愛書家であり美術愛好家でもありました。
第3回 6月 6日(木) ボルソ・デステの聖書
ルネサンス宮廷文化が花開いたフェッラーラの君主、エステ家のボルソのために制作されたラテン語聖書です。
第4回 6月20日(木) クロイの時祷書
フランドル写本芸術の代表的画家達によって彩飾された逸品です。
【教材】
配付資料
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 阪田 蓉子 |
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肩書き | コーディネータ、元明治大学文学部教授 |
プロフィール | 図書の文化史および地域情報サービスが研究課題。国際基督教大学教養学部卒、東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。教材用DVD監修「多様な図書館サービス-現場からのルポルタージュ」。明治大学図書館情報学研究会会長。 |
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