学内講座コード:18120025
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主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス (東京都) ]
講座名:
古代日本と朝鮮渡来文化
申し込み締切:
2018年04月04日 (水) 23:30
開催日時:
4月12日(木)、 4月26日(木)、 5月10日(木)、 5月24日(木)、 6月14日(木)、 6月28日(木)、 7月12日(木)、 7月26日(木)/17:00~18:30
入学金:
3,000円
受講料:
20,000円
定員:
50
講座回数:
8回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
古代朝鮮から渡来人が日本に住み着くようになるのは、4世紀後半から5世紀初期以降の時期とされるが、古くは縄文時代の終り、すなわち紀元前3世紀頃の弥生時代から定住したと考えられています。朝鮮半島からいち早く来日した渡来人の多くは京・近畿やその近隣に抱擁され、高度な学術や技芸、さらに労働力を日本の上代文化の発展のために寄与・提供し、彼らもまたその地域を新生活の場としたのであります。本講座では、古代日本と馬韓・百済との交流をめぐって、当時の日韓両国の歴史的背景や政治的・社会的影響などについて理解を深めて行きたいと思います。
今年度の「渡来人のルーツを訪ねて」(オプション・自由参加)は、馬韓と百済の遺跡を見学する予定です。
【講義概要】
第1回 4月12日(木) 魏志東夷伝の三韓と倭
第2回 4月26日(木) 三韓と倭の交流
第3回 5月10日(木) 馬韓伝「蘇塗」と祭祀儀礼
第4回 5月24日(木) 王仁の後裔氏族
第5回 6月14日(木) 百済の神仏信仰
第6回 6月28日(木) 百済漢城時代と倭の交流
第7回 7月12日(木) 栄山江流域の前方後円墳
第8回 7月26日(木) 古代日本における韓国
【教材】
配付資料
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 金 任仲 |
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肩書き | 明治大学文学部兼任講師 |
プロフィール | 明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。主な著書・論文に『西行和歌と仏教思想』(笠間書院)、『放浪、遍歴、乞食行脚』(創元社、共著)、『日本文芸思潮史論叢』(ぺりかん社、共著)、「古代日本と朝鮮渡来文化―高麗神社と聖天院をめぐって」(『文芸研究』109号、2009)、「西行における華厳思想と和歌」(『文芸研究』115号、2011)、「新羅僧義湘と善妙の説話」(『文芸研究』118号、2012)、「『唐法蔵致新羅義湘書』の書簡をめぐって」(『淵民学志』19輯、2013)など。 |
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