学内講座コード:17110015
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主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス (東京都) ]
講座名:
金融・財務リテラシー(応用戦略編) 経済予測・為替理論/財務分析・企業価値評価分析/分散証券投資/ベンチャーファイナンス
申し込み締切:
2017年04月16日 (日) 23:30
開催日時:
4月24日(月)、 5月 8日(月)、 5月15日(月)、 5月22日(月)、 5月29日(月)、 6月 5日(月)/19:00~21:00
入学金:
3,000円
受講料:
21,000円
定員:
30
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
ビジネスパーソンとして、金融経済に関する知識は重要です。まずは、大きな金融経済政策を理解できるようになりたいと思います。財務のプロでも意外と間違った理解をしていることもよくあります。どのような経済指標をみれば世界経済の様子がわかるのか、アセアン市場と日本のビジネスはどのような状況にあるのか、キャリートレードは経常収支と関係があるのか、異次元緩和により日銀の当座預金が現在どうなっているのか、今後インフレはどのようなプロセスで発生するのか、公的年金は本当に破綻するのか、家計の余剰資金1,000兆円とはどのように計算されるのか、を解説します。
次に、企業のM&Aや財務戦略としても重要な、財務分析と企業価値評価手法を学習しましょう。その基本は予想B/S、予想P/L、予想CF計算書、を作成できる知識です。わかりやすく解説している本は少ないと思います。予想CF計算書ができれば企業価値評価ができるようになります。ついでに、バフェットの長期的株式投資銘柄選択手法を学習しましょう。また、金融財務能力としては、投資運用の分野の知識も重要です。世界の経済予測や日本の経済予測に基づき、インフレ時に分散投資をしていくときの考え方を解説します。確定拠出年金や個人で投資運用をする場合の考え方を解説します。最後に、アントレプレナーのためのファイナンス知識を解説します。事業計画書の作成方法、日本政策金融公庫の起業家融資制度、中小企業基盤整備機構のコンサル制度等を解説します。
【ジャンル】金融・会計・財務
【講義レベル】応用
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 4月24日(月) 日本の財政問題とアベノミクスと公的年金
日本の財政破綻の可能性とプロセスを解説する。日銀資金循環表のデータの分析手法を解説する。
第2回 5月 8日(月) 経済予測と為替予測理論
実質実効為替分析理論、ソロス為替分析手法、日銀レポート経済過熱指数利用法を解説する。
第3回 5月15日(月) 財務分析と企業価値評価分析手法
予想B/S、予想P/L、予想CF計算書の作成の仕方とそれに基づく企業価値評価手法を解説する。
第4回 5月22日(月) バフェット流株式投資
長期的な企業成長分析手法をベースにしたバフェット流株式投資手法を解説する。
第5回 5月29日(月) グローバル証券投資手法と不動産投資
確定拠出年金の運用方法及び個人の資産運用方法としての証券投資分析手法を解説する。
第6回 6月 5日(月) ベンチャーファイナンスの手法
起業を考える方を想定し、公的な、補助金制度、起業資金貸付制度、事業計画コンサルを解説する。
【教材】
レジュメ資料
名前 | 木村 哲 |
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肩書き | 明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科教授 |
プロフィール | 1974年早大理工学部卒同年興銀入行、98年興銀(現みずほ第一)フィナンシャルテクノロジー(株)取締役投資技術開発部長、2004年4月明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科教授(現職)、日本金融・証券計量・工学学会理事、日本価値創造ERM学会評議員、日本証券アナリスト協会カリキュラム委員、MPTフォーラム特別委員、日本証券アナリスト、国際公認投資アナリスト。 |
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