学内講座コード:212341
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主催:
恵泉女学園大学 [ 恵泉女学園大学 多摩キャンパス (東京都) ]
講座名:
花と人 ―歴史の流れの中で―
申し込み締切:
2012年04月10日 (火) 23:30
開催日時:
4/20~7/6/13:30~15:00
入学金:
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受講料:
8,000円
定員:
30
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
詳細は、本学公開講座Webサイトでご確認ください。 受講申込み受付開始は、3月13日(火)午前10時からです。 <a href="http://www.keisen.ac.jp/eoc/"title="恵泉女学園大学公開講座" target="_blank" class="linkarrow">恵泉女学園大学公開講座</a> http://www.keisen.ac.jp/eoc/
補足:
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日本にも古代から植物を髪に飾る習慣があり、頭に挿すものは髻華(うず)、あるいは挿頭華(かざし)と呼ばれました。当初は自然のままの植物が使われましたが、のちには花などを形どった金属製のものとなりました。挿頭華が発展した簪(かんざし)は女性用の髪飾りの一種ですが、自然のままの植物ではなく、玉や貴金属、布などで作られるれるようになりました。今の日本で簪が用いられる晴装束の代表は花嫁衣裳でしょうか?その髪飾りの多くは貴金属あるいは「つまみ」と呼ばれる布簪です。西欧ではウェディングの時、ティアラ等の宝石(イギリスのキャサリン妃がウェディングのときにつけたティアラはエリザベス女王から借りたものだったそうですが、フラワーガール達は生花の冠をつけていました)も身に着けますが、生花の髪飾り(Head piece)も多く用いられます。生け花といわゆるフラワーデザインには違いがいくつかありますが、一番の違いはフラワーデザインには身を装う花(Head piece Corsage etc.)のテクニックがあり、生け花にはないということでしょうか?この違いは何処から来たのでしょう?今回取り上げるテーマは非常に大きく、私自身も、まだ分からないことが多くあります。ご一緒に勉強させていただきながら、この講座を進めさせて頂きたいと思います。
名前 | 本多 洋子 |
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肩書き | 本学教員 |
プロフィール | ほんだ ようこ 群馬県生まれ。恵泉女学園園芸短期大学卒業、玉川大学大学院農学研究科生物学専攻修士課程修了。アメリカのフラワーデザイナー、ビル・ヒクソン氏に師事。恵泉女学園園芸短期大学助教授を経て、現在恵泉女学園大学准教授。著書には、『図解フラワーデザインの基礎知識』(農山漁村文化協会)、『クリスマスから始めるフラワーアレンジメント』(日本キリスト教団出版局)がある。 |
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