学内講座コード:21B1603800
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
平家物語のこころに親しむ その17【対面講座】
申し込み締切:
2022年01月24日 (月) 23:30
開催日時:
1月27日(木)、 2月 3日(木)、 2月24日(木)、 3月 3日(木)、 3月17日(木)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
9,000円
定員:
50名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
8200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足:
-
【講座内容】
『平家物語』には、平安末期の戦乱が続く社会を生きた人々のさまざまな姿が描かれています。いま、私たちはこの物語とどのように向きあえるのでしょうか。この講座は、『平家物語』をこれから読んでみようと考えている方や、少しは読んだことがあるという方を対象とした入門講座です。物語に関する基礎知識を紹介しながら、いくつかの場面を原文で読み進め、物語世界に少しずつ接していきます。この講座で『平家物語』の扉をひらいてみませんか。
今期は『平家物語』とその周辺に視野を広げながら、物語を彩る五人の人たちの姿に光を当て、物語への理解を深めていきましょう。
【講座スケジュール】
第1回 1月27日(木) 平知盛が見たもの―見るべき程のこと
詳細:壇の浦の戦いで知盛が残した著名な言葉の響きを、冷静に聞き取ってみましょう。
第2回 2月 3日(木) 平宗盛の不安― 恩愛がもたらしたもの
詳細:壇の浦の戦いで生け捕りになった大将軍宗盛。その人物像の根幹にあるものを読み解いてみましょう。
第3回 2月24日(木) 天狗がついた鼓判官― 法住寺合戦の裏側
詳細:木曾義仲軍が押し寄せた法住寺殿での戦いでみせた皷判官の姿が意味するものは何だったのか、考えていきます。
第4回 3月 3日(木) 澄憲の語り芸― 唱導者たちの姿
詳細:弁舌巧みな語り手として登場する澄憲。その姿に代表される唱導者の影を作品のなかから読み解いてみましょう。
第5回 3月17日(木) 源範頼の役割― よく知らざりけるにや
詳細:弟義経とともに平家追討にあたった源範頼の描かれかたと作中での役割を検討してみましょう。
【備考】
◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容を変更または中止とする場合がございます。
名前 | 鈴木 彰 |
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肩書き | 立教大学文学部教授 |
プロフィール | 2000年早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。神奈川大学外国語学部准教授、明治大学政治経済学部准教授などを経て、2013 年度より現職。専門は日本中世文学、軍記物語。主要著書に『平家物語の展開と中世社会』(汲古書院)、『いくさと物語の中世』(共編著、汲古書院)、『平家物語を知る事典』(共著、東京堂出版)、『図説 平家物語』『図説 平清盛』(共著、河出書房新社)などがある。 |
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