学内講座コード:20A1606300
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
エッセイの書き方
申し込み締切:
2020年10月08日 (木) 23:30
開催日時:
10月22日(木)、10月29日(木)、11月 5日(木)、11月12日(木)、11月19日(木)/18:30~20:00
入学金:
-
受講料:
10,000円
定員:
30
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
9000(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足:
-
【講座内容】
砂漠の砂に水がしみこむように、優れたエッセイは読む人の心にしみいってきます。そんなエッセイを読むのは楽しいことですが、自分で書いてみると、もっと楽しくなります。
ハーバード大学やケンブリッジ大学は、なぜあれほどエッセイを重視するのでしょうか。それはおそらく、文章の基礎を身につけるのに、エッセイほどよい教材は他にないからでしょう。エッセイは文章に必要な要素を網羅しています。その人の成熟度、深さ、目的意識、思考の明快さ、ユーモアのセンス、リーダーシップ、自信、知性、細部への注意力、プロ意識、そういったことすべてを表現します。
そんなエッセイの最大の魅力とは何でしょうか。自分の思いを言葉にし、読者がそれに少しでも感動してくれる。人の心を動かし、その人の幸せに少しでも力添えすることができる。そんな何かを成し遂げたという充実感がエッセイにはあります。
本講座は、受講者が自らペンを取り、5回の講座を通してエッセイを書き上げる実践講座です。決して難しくはありません。文章が持つ奥深さとすばらしさを体感していただけたら幸いです。
【講座スケジュール】
第1回10月22日(木) 自分だけのテーマを見つけよう。話題とブレインストーミング。
第2回10月29日(木) 人を引きつける文と引きつけない文の違いは何か。
第3回11月 5日(木) 書き方の技法。段落、はじめにの書き方。
第4回11月12日(木) 生きてきたからこそ書ける。おわりにと自分史。
第5回11月19日(木) 一生忘れない印象を与える。推敲、物語の力。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 竹下 正哲(冴桐由) |
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肩書き | 小説家、拓殖大学国際学部教授 |
プロフィール | 日本には、体系だった「創造力の養い方」「文章の書き方」が存在しないことに疑問を抱き、独自で探求を続けている。人間の脳の中に組み込まれた「物語の型(神話の型)」を活用することにより、楽しみながら名作をしあげる手法に重きをおいている。主な著書に『最後の歌』(第15回太宰治賞受賞、筑摩書房)、『彼女にとって必要なもの ぼくにとって大切なこと』(筑摩書房)、『日本を救う未来の農業─イスラエルに学ぶICT農法』(ちくま新書)。 |
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