学内講座コード:19A1613201
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
平家物語のこころに親しむ その16
申し込み締切:
2019年05月23日 (木) 23:30
開催日時:
5月24日(金)、 6月21日(金)、 6月28日(金)、 7月 5日(金)、 7月19日(金)/10:00~11:30
入学金:
-
受講料:
8,000円
定員:
50
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
7,200円(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足:
-
【講座内容】
『平家物語』には、平安末期の戦乱が続く社会を生きた人々のさまざまな姿が描かれています。いま、私たちはこの物語とどのように向きあえるのでしょうか。この講座は、『平家物語』をこれから読んでみようと考えている方や、少しは読んだことがあるという方を対象とした入門講座です。物語に関する基礎知識を紹介しながら、いくつかの場面を原文で読み進め、物語世界に少しずつ接していきます。この講座で『平家物語』の扉をひらいてみませんか。今期は『平家物語』とその周辺に視野を広げながら、物語を彩る五人の人たちの姿に光を当て、物語への理解を深めていきましょう。
【講座スケジュール】
第1回 5月24日(金) 二位殿平時子がおかれた現実―愛子(あいし)重衡への文(ふみ)
詳細:いくさで生け捕られた我が子重衡に宛てた手紙から、母時子のこころを読み解きます。
第2回 6月21日(金) 梶原景時の限界―正論の空しさ
詳細:大将軍源義経に向けた梶原景時のことばをていねいに読み、その質を考えてみましょう。
第3回 6月28日(金) 平教経の覚悟― さては大将軍に組めごさんなれ
詳細:壇の浦の戦いで最後のいくさに臨んだ平家の武将教経の覚悟と奮戦のさまを読み進めます。
第4回 7月 5日(金) 副将を包む涙― 父宗盛の恩愛
詳細:壇の浦の戦いで生け捕られた宗盛の子副将の最期のありさまに光をあててみましょう。
第5回 7月19日(金) 小松殿の公達最期― 恐ろしき新時代
詳細:壇の浦の戦いののち、いわゆる残党狩りの過程で処刑されていった小松家の人々の姿を追いかけてみましょう。
名前 | 鈴木 彰 |
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肩書き | 立教大学文学部教授 |
プロフィール | 2000 年早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。神奈川大学外国語学部准教授、明治大学政治経済学部准教授などを経て、2013 年度より現職。専門は日本中世文学、軍記物語。主要著書に『平家物語の展開と中世社会』(汲古書院)、『いくさと物語の中世』(共編著、汲古書院)、『平家物語を知る事典』(共著、東京堂出版)、『図説 平家物語』『図説 平清盛』(共著、河出書房新社)などがある。 |
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