学内講座コード:49
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
学習院さくらアカデミー [ 学習院さくらアカデミー 目白キャンパス (東京都) ]
講座名:
江戸時代の皇位継承を考える NEW!
申し込み締切:
2019年08月04日 (日) 23:30
開催日時:
8月 5日(月)、 8月 6日(火)、 8月 7日(水)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
9,720円
定員:
40名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
江戸時代最後の三人の天皇、光格天皇、仁孝天皇、孝明天皇。かれらの時代を中心に、皇位継承について考えます。閑院宮家に生を受けつつ、後桃園天皇の急死により、突如、天皇になることになった光格天皇、仁孝天皇の健康問題、公家から皇位継承の心配をされていた孝明天皇。当該期に起きた皇位継承に関する諸問題から、江戸時代の皇位継承のあり様とその特徴を多角的に考えていきたいと思います。
*佐藤雄介先生担当特別講座S01「江戸時代の皇位継承と天皇家の子供」もぜひご覧ください
【講座スケジュール】
第1回 8月 5日(月) 10:40~12:10 講師:佐藤 雄介
光格天皇と実母・大江磐代
第2回 8月 6日(火) 10:40~12:10 講師:佐藤 雄介
「三条家文書」から見る皇位継承
第3回 8月 7日(水) 10:40~12:10 講師:佐藤 雄介
皇位継承と幕府・天皇・公家
名前 | 佐藤 雄介 |
---|---|
肩書き | 学習院大学文学部・准教授 |
プロフィール | 2005年東京大学文学部卒業。2011年東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程単位取得退学。同年東京大学史料編纂所助教。2018年学習院大学文学部准教授。専攻は日本近世史。とくに政治史、天皇・朝廷研究、財政史などを中心に研究している。 著書:『近世の朝廷財政と江戸幕府』(東京大学出版会、2016年)、おもな論文・エッセイなど:「上方譜代大名松平忠房と寛文期御所造営」(木村直樹・牧原成征編『十七世紀日本の秩序形成』吉川弘文館、2018年)、「近世中後期の武家伝奏の活動と幕府役人観」(日本史料研究会監修 神田裕理編著『伝奏と呼ばれた人々』ミネルヴァ書房、2017年)、「財政から考える江戸幕府と天皇」(東京大学史料編纂所編『日本史の森をゆく』中央公論社、2014年)など。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.