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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-04-02 / 日本史:芸術:ウォーキング / 学内講座コード:112

「坂東札所霊場三十三ヶ所」の歴史学

主催:大東文化大学地域連携センター大東文化大学 東松山校舎(埼玉県)]
問合せ先:地域連携センター TEL:03-5399-7399
開催日
金曜日
5月17日、24日、31日
6月7日、14日、21日
講座回数
6
時間
10:55~12:25
講座区分
前期 
入学金
5,000円
受講料
13,000円
定員
40
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

≪古代・中世の東国史を学ぶ Part27≫

第1回 「坂東札所霊場三十三ヶ所」について【担当講師:石川 安司】
 坂東札所霊場三十三ヶ所の総論的な話を受け持ちます。その成立をめぐる近年の説の紹介や埼玉に所在する4ヶ寺を中心に三十三ヶ寺を実際に訪れた折の写真などを織り交ぜ、各寺の歴史と現地の見どころをお話します。初回で私なりの坂東札所三十三ヶ所をめぐる魅力の一端をお伝えできればと思います。

第2回 九番・慈光寺の歴史と美術【担当講師:林 宏一】
 関東屈指の古刹慈光寺をたどり、伝来した数々の文化財の意味と魅力を探ります。
 
第3回 第十番・正法寺(岩殿観音)の成立と比企氏【担当講師:宮瀧 交二】
 大東文化大学東松山校舎と、隣接する坂東札所霊場第十番・正法寺(岩殿観音)が所在する岩殿丘陵は、既に古代から葬地として利用されていて、東の平野部から見れば夕陽が沈む西方極楽浄土の丘陵として神聖視され、中世にかけて「霊場」が形成された場所です。また、中世にあっては、近年の研究によって正法寺と比企氏との関係も指摘されています。こうした正法寺の成立と展開に関する最新の研究状況をご紹介します。

第4回 埼玉の札所「秩父三十四ヶ所 ~坂東札所との比較検討の視点から~」)【担当講師:加藤 光男】
 秩父札所は戦国時代に成立しました。成立時は西国や坂東の札所と同じく33ヶ所でした。坂東札所が坂東八ヶ国に散在するのに対し、秩父札所は武蔵国秩父郡という狭い地域の内に作られました。なぜこのような小さな範囲なのか、34ヶ所になったのは何時なのかなど、秩父札所の成立から江戸時代には日本百観音霊場として巡礼の対象となっていた秩父札所の変遷についてお話します。

第5回 フィールド・スタディー1 第十番・正法寺(岩殿観音)を歩く【担当講師:宮瀧 交二】
 5月31日の講義を踏まえて、実際に坂東札所霊場第十番・正法寺(岩殿観音)とその周辺を歩いてみましょう。その門前には、江戸時代から明治・大正期にかけて数多くの参詣者が訪れたことを偲ばせる門前町の痕跡が、今なお遺されています。また、近くには板碑が立つ中世墓地や比企氏の館の推定地などもあり、当該地域の歴史的景観をしのぶことが出来ます。是非ご一緒に歴史散歩を楽しみましょう!

第6回 フィールド・スタディー2 第十九番・大谷寺(栃木県宇都宮市)~第二十番・西明寺(同・益子町)を訪ねる小さな旅【担当講師:宮瀧 交二】
 最終日は、恒例のバス旅行です。なかなか訪ねる機会のない、坂東札所霊場第十九番・大谷寺(栃木県宇都宮市)と、第二十番・西明寺(同・益子町)に参詣します。特に大谷寺は、大谷石の巨岩が林立する奇観の中にあり、その本堂は巨岩にうがたれた洞窟の中に建てられています。また、高さ約4mを測る御本尊の千手観音菩薩像も大谷石の壁に刻まれたレリーフ像です。坂東札所霊場三十三ヶ所を巡りたいとお考えの方は、是非この機会をご利用下さい!

備考

※フィールドスタディー②(6月21日)当日はお弁当をご持参ください。拝観料等は各自負担となります。詳細は講座内で説明します。また当日は講座時間が通常とは異なります(9:00~17:00)ので予めご了承ください。なお、当日の道路状況により帰着時間が遅くなる場合があります。(観光バスを使用します。)

講師陣

名前 石川安司
肩書き ときがわ町教育委員会生涯学習課長
プロフィール 國學院大学文学部卒業。専門は中世寺院、中世瓦。著書に『東国武士と中世寺院』(共著)他。山城めぐり等で活動中。
名前 林宏一
肩書き 元埼玉県立博物館館長
プロフィール 早稲田大学大学院 文学修士。専門は日本美術史。論文に「慈光寺」他。
名前 宮瀧交二
肩書き 大東文化大学文学部教授
プロフィール 立教大学大学院文学研究科博士後期課程学位予備論文提出退学 博士(学術)。専門は日本古代・中世史、博物館学。埼玉県立博物館主任学芸員を経て現職。編著書に『歴史を読む』『人物・事件でわかる日本史』他。
名前 加藤光男
肩書き 埼玉県立嵐山史跡の博物館学芸担当学芸主幹
プロフィール 立教大学大学院文学研究科博士前期課程修了。札所に関しては「特別展 埼玉の札所めぐり」(埼玉県立博物館・1997年)を企画・運営。論文に「豊国・国貞・広重画『観音霊験記』について」(速水侑編『観音信仰辞典』)他。
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