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大学公開講座・大学通信教育課程 受講体験記

  • ニックネーム : 匿名希望 さん
  • 年代 : 20代
  • 職業 : 学生、自営業
  • 都道府県 : 千葉県
  • 大学講座名 : 慶應義塾大学法学部通信教育課程
  • 期間 : 2011年4月~2012年3月
  • おすすめ度 : ☆☆☆☆☆

「『人生を変えるための手段』としての学び」

1 講座を受けるまで
 私は当時、やっと高校卒業の資格を取得したばかりでした。
 15歳の時に家族が三名同時期に癌を患い、そのまま世を去りました。それから生活費を稼ぐために働き始め、朝昼晩のアルバイト生活で、あっというまに20歳になりました。
 高校を中退してからはほとんど勉強していなかったため、20歳で掛け算も忘れ、漢字はほとんど書けず、読むことすらも人並み以下の状態でございました。
 20歳にもなってこのままではダメだと思い、小学生の勉強からやり直しました。
 働きながらの勉強は非常に辛く、何度も心が折れそうになりましたが、なんとか公務員試験(高校卒業程度)を目指し勉強を続け、合格しました。公務員になることが目的ではなかったので、就職はしませんでしたが、本当に達成感がありました。
 その後、FPの3級、英検の準2級2級を取得し、憧れだった大学での勉強に進む決心がつき、慶應義塾大学の法学部通信教育課程に入学しました。
 その頃は、将来司法試験が受けられるほどになれたらいいなと思っておりました。

2 慶應義塾での勉強
 まず、郵送で大量のテキストが送られてきて、途方にくれました。自分の身長の半分位はあると思われる量の本が一気に送られてきたのです。
 そして、毎日それらを読んでいたのですが、全く理解できない。
 本当に難しい用語で書かれており、法律の専門書とはこれほど難しいのかと思いました。普通の大学生はこれを本当に読んでいるのだろうかと疑うほどです。FPや高校の時のテキストのレベルではないのです。書かれている用語のほとんどが理解できない。六法に関しては条文の意味がよくわからない。
 ある日、通信制の生徒の集まりのようなものに参加し、そこに教授が来てくださっていて、話す機会がありました。
 私が毎日難しい用語と格闘していること、司法試験を受けることが夢であることを語ると、先生は私にこう言いました。
 「受けるのが夢なら誰でも叶えられるでしょう?合格しないと意味が無いですよ。」
 そのとおりだなと思いました。
 私は、夢と願望を混同していたのだと思います。
 それから約1年間、慶應義塾のテキストを法律科目のみに絞って読みあさりました。
 ただ単に大学に行って、レポートをこなしているだけではダメで、きちんと目的を持って、そのための手段として学ばなければならないのだと気づきました。当たり前のことですが、ほとんど学校に行ってない私にとっては非常に大きな気づきでしたし、慶應義塾に入塾して本当に良かったなと思っています。
 また、慶應義塾を創設した福沢諭吉の「学問のすすめ」は私の最も好きな本となりました。
 何かを学ぼうとしている方、大学の講座を受講したいとお考えの方には是非ご一読願いたい良書です。

3 現在
 慶應義塾での1年間の勉強を終えてからも法律の勉強を継続し、FP2級、宅地建物取引主任者、行政書士を取得しました。あとは司法試験のみです。
 現在は司法試験の講座を受講していますが、東大生や京大生と同等のレベルで勉強が進んでいます。これは私にとっては非常に大きな変化ですし、成長を実感できることです。
 もっとも、同じ内容を勉強している子達は私よりも5つほど歳下なので、同等とは言えないかもしれませんが、私としてはやっと大学生に追いつけたのだなと感じています。
 勉強をしていて最も嬉しい瞬間は、自分の成長を実感できた時ではないでしょうか。
 このまま頑張って勉強を続け、来年の予備試験を受験する予定です。

4 最後に
 慶應義塾の通信制教育課程をあの時受けていなければ、私はきっと今もダラダラと目的もなく勉強していたと思います。
 もちろんそれはそれで素晴らしいことです。
 生涯学習というジャンルも人生を豊かにしてくれると思います。
 でも、学歴が無く、特殊な才能も資格も無かった私にとっては生涯学習では足りなかったのです。私の求めているものは、人生そのものを変えるほどの勉強でした。
 私にとって、勉強はあくまでも人生を変えるための手段であり、目的ではありません。重要な目的を達成するためにどの講座を選び、どう学ぶかか非常に重要だと思います。
 せっかくお金を出して学ぶのですから、それ以上の知識や教訓を得る必要があります。
 自分の夢や目標を叶えるために何の勉強をしなければならないのか、そしてそのために必要な講座は何なのかを吟味し、活用すれば、少ないお金で大きな利益を得られることと思います。
 慶應義塾の通信制課程は年間たった12万円の講座です。
 それで得られるものは圧倒的に12万円を上回ります。
 大学卒業資格取得を目的とされる方が主に受講する講座ですが、私のように経済的に1年しか受講できない人間であっても、得られるものは多いと思います。もし、お金と時間に余裕があり、慶應の講座を4年間しっかりこなせる人なら、どんな資格でも合格可能だと思います。司法試験でも、公認会計士でもやっていることは同じです。地味にコツコツ積み重ねて繰り返しているだけです。
 自分の実力アップのためにも、論文の能力を上げるためにも、表現力や教養を身につけるためにも慶應義塾大学の通信制課程は非常に有益だと思います。

 1500字ということなので、だいぶ端折った話になりましたが、誰かのお役に立てれば幸いです。 以上

※タイトルは原稿の内容をもとにセカンドアカデミーにて付したものです。
(無断転載を禁ず)

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